Amazonアソシエイト審査に合格するためのセオリー
GoogleアドセンスやASPの商品プロモーションとの提携など、審査があるものは全てセオリーがあります。Amazonアソシエイトもそれに則ってサイトを準備し、申請しなければなりません。Amazonアソシエイトは、扱う商品やそこに集まる人の規模が桁違いのため、サイトの収益化を行う上で外せないASPです。そのメリットについてまずは紹介します。
ショッピングモール型ASPのメリット
Amazonアソシエイトは、ショッピングモール型のASPになります。このようなASPは他に「楽天アフィリエイト」や「Yahoo!ショッピング」があります。Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングはアフィリエイトをする上で多くのメリットがあります。簡単に言うと、有名で取り扱う商品が多いため、稼ぎやすいということです。特に、Amazonアソシエイトは、さまざまな商品に加え、Amazonプライム※の紹介料を受け取れるシステムもあり、さらなる収益アップを見込めるようになっています。
Amazonプライム
年間4,900円、または月額500円で配送特典やプライム・ビデオ、ミュージックなどの特典を受けられるお得な会員制プログラムです。
ホームページやブログの収益化を考えている方にとって、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングと提携するのは必須ですが、Amazonアソシエイトは審査が厳しく、落とされる方が多数いらっしゃいます。
ここではAmazonアソシエイトの審査に落とされないために、審査の注意点についてまとめます。
Amazonアソシエイトの審査の注意点
Amazonアソシエイトの審査の注意点は大きく「ブログ」と「アカウント」の2つに分類できます。それぞれについて以下で説明していきます。
Amazonアソシエイト審査に申請するサイトの注意点
上の写真は、Amazonアソシエイトの審査に関する公式発表の内容になります。要は、Amazonの商品を紹介するのに耐えうる信頼のおけるサイトかどうかを、しっかり判断しますという内容です。
サイト審査の判断基準
- サイト内に運営者情報を載せる
- 審査前に全ての広告を外す
- 記事は全てオリジナル、且つ10本程度必要
サイト内に運営者情報を載せる
「WordPressサイドメニュー」 > 「外観」 >「ウィジェット」 >「テキスト」 >
「ウィジェット」から「テキスト」を選択し、任意の場所にウィジェットを追加して下さい。任意の場所というのは、自分のプロフィールを載せる場所を選択するという意味です。たいていの人が「サイドバートップ」を選択しています。
ウィジェットを追加したら、テキスト欄に文章を入力していきます。上の写真の①と③の箇所になります。
テキスト欄の入力
- タイトルは、「プロフィール」や「自己紹介」などを入力します。
- 写真は自分を表す写真になります。
- 最初の段落には自分の名前を入力します。次段落に自分の紹介文を書きます。
審査前に全ての広告を外す
審査対象となるサイトなので、広告を外す方が無難かと思います。
記事は全てオリジナル、且つ10本程度必要
記事は全てオリジナルで、且つ10本程度必要というのは、Amazonアソシエイトの公式発表内にもあります。もちろん、著作権違反になるような写真や文章のコピペはいけません。記事の文字数については、1記事につき1,000~1,500文字程度あれば十分かと思います。
Amazonアソシエイト審査に申請する際のアカウントの注意点
アカウントの注意点
- 購入履歴のあるAmazonアカウントを使用する
- フリーメールではなくプロバイダや独自ドメイン取得時のメールアドレスで登録する
アカウントの注意点は、要は信頼です。Amazonで商品の購入履歴があるアカウントの場合は、フリーメールアドレスでも大丈夫かと思います。なぜなら、申請者の個人情報が正しいということが裏付けられるからです。もしAmazonで商品を購入したことがなければ、フリーメールでは審査に通らない可能性が高いです。その場合は、プロバイダやサーバー契約時に作成できるメールアドレスを使って申請をしましょう。つまり、個人情報が偽りではないことを証明できれば良いということです。
その他の注意点
- Amazonアソシエイト・プログラム登録時の「紹介したい商品に関する説明」をしっかり行う。
- 「露骨な性的描写」や「最安値/在庫あり」といった情報がある記事を削除する。
まとめ
私は3回目でAmazonアソシエイト審査に合格しました。合格するまでに修正したことを以下に示します。
Amazonアソシエイトに合格するまでに修正したこと
- サイドバートップに運営者情報を掲載
- Amazonアソシエイト・プログラムへの申請時のアドレスを「Gmail」から「ドメイン取得時のアドレス」に変更
1度目の修正時にサイトのサイドバートップに運営者情報を掲載しました。しかし、Amazonアソシエイトの審査は通りませんでした。2度目の修正時にはメールアカウントを変え、Amazonアソシエイト・プログラムに申請したところ合格しました。しかしながら、これも実は曖昧です。私は既にgmailアドレスを使ってAmazonプライムに加入していたので、私の個人情報の信頼性は確保されているはずです。しかしながらgmailアドレスを使用した申請では不合格でした。別のケースでは、フリーメールアドレスでもAmazonで商品を購入したところ、審査に合格した方がいます。アドレスの件については不明確な部分がありますが、いろいろ試しても審査に通らない場合は、信頼性の高いアドレスを使用することをおすすめします。
Amazonアソシエイト・プログラムへの申請は、諦めない限り何度でも挑戦できます。皆様がAmazonアソシエイトの審査に合格することを願っています。
Amazonアソシエイトプログラムへの申請手順についてはこちら
Amazonと提携するのは他のASP「もしもアフィリエイト」経由でも可能です。早くAmazonで収益をあげようと考えている方はこちら