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集客の安定性をぐっと高めるGoogleに評価されるSEO対策

seo対策

Googleの進化に伴い、私たちのSEOに対する常識は古くなっていきます。古い手法を用いたSEO対策を行っていると、Googleの評価が著しく下がることがあります。

Googleの評価基準は複合的なものなので、これだけをすれば上位表示されるという保障はありません。しかし、今回紹介する全てのポイントを理解し、サイトに反映させていけば、上位表示される可能性も高くなります。

ここでは、SEO対策の古い考えや間違った手法を例にして、どのようにサイトや記事を作っていけば良いかをまとめます。

キーワードの比率

あるテーマに沿って記事を書けば、記事内にテーマに関するいくつかのキーワードが高い割合で出現します。少し前までは、Googleもこれを評価していました。つまり、テーマに沿ったキーワードの出現率が高ければ、それについてしっかり書かれている記事だと判断されていました。

しかしながら、このキーワードの比率は意図的に調整することができます。

Googleはあくまでも自然な文章を求めているので、現在はキーワードの比率は無意味と考えられています。

Google評価ポイント

あるテーマに沿って記事を書けば、記事内に高頻度で出現するキーワードもテーマを反映したものになる

  • テーマと記事内のキーワード出現率について気になる方

キーワードの比率調整が「無意味」とはいえ、気になる方もいるかと思います。

キーワード出現率とテーマの整合性を高めたいという方は、以下のツールを用いてチェックするのも良いかもしれません。

メモ

ファンキーレイティング

ファンキーレイティング(FunkeyRating)は、指定したWebページや文章におけるキーワードの出現率をチェックできる無料ツール。「URL」と「テキスト」に対応している。

※Googleはあくまでも自然な文章を評価しますので、記事内のキーワードの出現率を操作するのではなく、出現率の高いキーワードを使ってテーマを作り直すという手法を用いた方が良いかと思います。

 

Googleに評価される記事の文字数

記事の文字数はさまざまです。中には5000文字や10000文字、それ以上という記事も存在します。そして、文字数が多ければ多いほどGoogle評価が高まるという考えもネット上にまだ常識として存在しています。

しかし、文字数でGoogle評価が高くなることはありません。

なぜなら、Googleは内容をちゃんと評価しています。いくら文字数が多くても、内容が薄ければ評価にはつながりません。

そもそも、あるテーマに沿って記事を真摯に書けば、2000文字・3000文字は超えます。下手に文字数を増やして論点をぼやけさせるよりも、テーマに関する記事を真摯に書き、また記事の構成をしっかり作った方がGoogleの評価は高まります。

Google評価ポイント

読者のことを考え記事が作成されているか

※読者のことを考え、しっかりした構成の下で記事を書くことが重要。結果として10000文字になった記事と闇雲に書いて10000文字になった記事とではGoogle評価は大きく異なります。

 

インデックス数の考え方

「インデックス」とは、Google等の検索エンジンのクローラーによりサイト/記事が検索データベースに登録されることを言います。これまではインデックス数が多ければ多いほどSEOに有利、つまりGoogleに評価されていました。

現在、Googleのアルゴリズムは、コンテンツの質や専門性について認識できるようになっています。

つまり、いくら専門性/コンテンツの質の低いページを量産し、インデックス数を増やしてもGoogleはおろか訪問者からも評価されません。

  • インデックス数を増やしてGoogleに評価される場合

あるビッグワードを軸にして様々な切り口のテーマで記事を量産していく手法。これをロングテールSEOと言います。

ビッグワードを軸に2つ以上の単語で構成されるキーワードを使って記事を量産、且つコンテンツの質を落とさないようにする。

多くの切り口により記事を量産することで、各記事に対する集客は少ないが特定のユーザーに届くため安定した集客につながる。

結果的にサイトの専門性が高まり、エキスパートとして認められていきます。

Google評価ポイント

  • 専門性の高いサイト
  • 質の高いコンテンツ

 

メタキーワードの必要性

Googleは「メタキーワードを無視している」と発表しています。

参照

Google does not use keywords meta tag in web ranking

https://webmasters.googleblog.com/2009/09/google-does-not-use-keywords-meta-tag.html

Google評価ポイント

メタキーワードは無視して良い

 

相互リンクに対するGoogle評価

「相互リンク」は、Webサイト間でリンクを張り合うこと。現在も他のサイトからリンクを受ける(被リンクという)ことでGoogle評価は高まります。ただし、自分のサイトの内容と全く関係のないサイトからの過剰な被リンクは、スパムと認定される可能性があります。

Google評価ポイント

関連のないサイト間での過剰な相互リンクではなく、自然なリンクをGoogleは評価します。

※記事の内容を補足する、あるいはユーザーの理解を深めるための外部リンクや内部リンクも評価されます。

 

まとめ

今回はGoogle評価についてまとめました。

これが全てではないと思いますが、今回紹介した5つの内容を理解していれば、Googleのアルゴリズムが変動しようが、順位に影響はでにくいかと思います。

要は、Googleが求めるのは、質の高いコンテンツを持つ専門性の高いサイトということです。さらにユーザーにとって見やすいサイトであればなお良いといったところでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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