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那須川がメイウェザーに1回TKO負け、反則の蹴りも出せず終了

メイウェザーが格の違いを見せつけ、圧巻の勝利

勝利後、メイウェザーは以下のような言葉を残した。

  • 一般に向けての発言

「エンターテインメント性、楽しめる試合を意識した。それを実現できて嬉しい。神に感謝したい。これは公式戦ではなく、成績には残らない。引退という立場は変わらない」

  • 号泣した那須川への発言

「天心は若いライオン。まだ成長する余地があるから頑張れ。素晴らしい格闘家であることを誇りに思うように」

メイウェザーは格の違いを見せつけ、圧倒的な内容で勝利。しかも、試合前は双方8オンスのグローブで戦う予定だったが、主催者サイドがメイウェザーに10オンスのグローブ着用を要求。メイウェザーはその要求を承諾し、ハンデを負うが、そんなもの関係なかった。。。

ファイトマネーは?

メイウェザーは、一夜で数十億円を稼ぐことから「マネー」と呼ばれる。彼はインスタグラムに「東京で9分のスパーリングを行い、900万ドルを稼ぐと言ったら、どうする」という内容をアップしている。ちなみに900万ドルは日本円にして約10億円である。

さらに那須川が蹴りを繰り出した場合、キック一発につき罰金500万ドル(約5億5000万円)を支払うことになっていた。メイウェザーとしては、キックを出してもらいたかったかもしれないですね。。。

いずれにせよ、たった139秒で数億円を稼ぎ出すとは。。。

これぞスーパースター!!

メイウェザーと那須川天心の戦歴

戦歴

  • メイウェザー

プロボクシング5階級制覇・49戦無敗

  • 那須川天心

キックボクシング28戦無敗(異種格闘技を含めれば32連勝無敗)

このように、どちらも無敗の記録を持っている両者。12月31日にさいたまスーパーアリーナで行われたスペシャルエキシビジョンマッチは、記録に残らない「非公式試合」であるが、両者とも無敗の記録に泥を塗りたくはないはずである。

特に、天心は「一発ぶっ飛ばす」とKO狙いを宣言しており、アメリカでボクシングのトレーニングをした上での一戦だった。

試合では、1ラウンド序盤に天心の右ストレートがメイウェザーの顔面を鮮やかに捉えた。しかしながら、その途端にメイウェザーにスイッチが入ってしまった。気づけば、1ラウンド2分19秒でTKO負け。那須川天心は3度のダウンを奪われ、タオル投入により試合はあっけなく終了してしまった。

那須川天心は悔しかっただろう。それは号泣するほどだ。しかしながら、この経験を必ず次に活かしてくれると信じている。

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