1月13日、オマーン戦に1-0で勝利した日本、1月17日の22:30からはウズベキスタン戦ですね。その前に、監督と日本代表選手のインタビューで試合を振り返るとともに、次のウズベキスタン戦に向けての意気込みを。
監督・日本代表選手インタビュー
森保一監督(日本)
- 選手たちが勝ってグループステージを突破しようという気持ちを持ってハードワークしてくれて、結果が伴って良かった。
- アジアカップは総力戦。
- (第3戦は)できる限り多くの選手を使っていきたい。

日本代表は2連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた [写真]=Getty Images
南野拓実
- チームとして連勝して予選を突破できたのは良かった。
- 個人的には特に前半にチャンスがあって決め切れなかったので、そこは改善していければと思います。

オマーン戦に出場した南野拓実 [写真]=Getty Images
遠藤航
- とりあえずは良かったと思います。難しい試合になりましたけど、勝ち点3を積み上げたということが大事だったと思います。
- そこは僕も意識していたところで、特に前半から相手のカウンターをしっかり防ぐことは意識していたし、できたと思う。1点リードしてからはより失点しないことを考えながらプレーをして。追加点を取れれば理想でしたけど、ゼロで後ろは最低限終わらせることができたので良かったです。
- 本当にチームに迷惑をかけてしまったので、申し訳ない気持ちはあった。しっかり自分はチームのためにコンディションを作るところと、いつでも出られる準備はしていたので、今日スタメンで使ってもらって、自分の良さをしっかり出すところだけを意識してプレーしました。勝利に貢献できたところは良かったです。
- 今日も前半からチャンスは何個も作れていたので、ああいう形を僕らは目指してどんどん縦につけて、チャンスメイクしていくことは意識していければいいと思います。今日は決めきれなかったですけど、大事なのはああいうチャンスをどんどん作っていくことだと思うので、次の試合、またその次の試合もチャレンジし続けてやっていけば得点は付いてくるかなと思います。

オマーン戦にフル出場した遠藤航 [写真]=Getty Images
北川航也
- チームは勝ちましたし、グループリーグを突破できたところは満足しています。
- 個人としてはまだまだだと思うし、もっとやらないといけないと感じます。
- なかなかほしいタイミングで出てこなかったり、ボール保持者が出したいタイミングで自分が動いていなかったり、合わなかったりがありました。
- やっていくしか道は無い。
- これで自分が動きを止めたり、プレーをしなくなったら、合うものも合わなくなってしまう。常に継続させるということは、間違ってもやめないようにやっていきたいと思います。
- 個人として結果がほしい。
- その結果だけがほしい故にチームのプレーをやめてしまったら、その先に続かないと思う。
- 自分としてはそういったことを続けながら、ほしいときに必ずボールは来ると思うので、それを信じてやり続けるだけかなと思います。

オマーン戦に先発出場した北川航也 [写真]=Getty Images
原口元気
- 予選は突破したが、内容は良くなかった。このままでは決勝トーナメントで勝てない。
- 前半に関してはすごく良かったと思うんですけど、なかなかチャンスを決めきれず、ペースは向こうに移りました。後半に関してはペースを戻すことができなかった。
- もう一回、チームとしても個人としても精度を上げていかないといけない。
- 1位で突破するのが僕らの目標。
- 3戦目(ウズベキスタン戦)もしっかり勝ち点3を取りにいきたい。

決勝弾の原口元気 [写真]=Getty Images
吉田麻也(主将)
- 決して楽な試合ではなかった。
- 予選突破を2試合目で決められたのは大きいと思います。もちろん、改善点はありますけど、とにかく勝ち点3を取れたというのは大きいですね。
- やっぱり2点目、3点目を前半から取れるチャンスを生かしきれなかったというのは1番大きかった。
- 前の試合は2点取られていたので、クリーンシートという目に見える結果を出せたのは自信につながると思います。
- 多少メンバーも変わると思いますし、この2試合で出られなかった選手たちがチャンスを与えられると思うので、そこでさらにいい結果を出せれば、チームとしても非常に乗ってくる。良い準備をして、良いパフォーマンスを出したいと思います。

日本代表のキャプテン吉田麻也 [写真]=Getty Images
武藤嘉紀
- 一緒にプレーしてコミュニケーションを図れた。合わなかったところは修正したい。
- カウンターでミスしたり、シュートを打てるところで長友選手にパスしてしまった。いい判断ができていなかった。反省しなければいけない。

オマーン戦では不発に終わった武藤嘉紀
ピム・ファーベーク監督(オマーン)
- 試合前から日本は経験のある素晴らしいチームだということは分かっていた。トルクメニスタン戦も見ていたし、しっかり準備はできていたと思う。
- 正直言って、最初の15分間を0-0で終えれたのはとても幸運だったと思う。決定的な場面が3、4回あったからね。GKが好セーブを見せたことで我々は救われた。
- PKの判定は50-50のボールで、ペナルティエリアのライン上だったと思う。しかしあの判定が試合の全てを決めたとは思わない。
- PKが与えられなかったのは不運だった。もう一回あの場面を携帯で見た私の意見では、あれは100パーセントPKだった。でも判定は審判が下すものだし、それを批判することはない。日本は良いチームだったし、彼らの方にチャンスが多くあった。1-1で前半を終えるには値しなかったと思う。
- 日本はとても経験があり、全てのポジションに素晴らしい選手がいる。彼らはスタメンのうち9人が欧州でプレーしていているが、我々にはマルタのヴァレッタF.C.という誰も知らないかもしれない場所でプレーしている選手が一人いるだけで、他はみんな国内でプレーしているんだ。私は選手たちを誇りに思っている。彼らは戦い、できる限りのことをした。もちろん、結果は残念に思っているが、試合全体を通して見れば日本の方が良いチームで、彼らは勝利に値したと思う。

オマーン代表を率いるピム・ファーベーク監督 [写真]=Getty Images
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