フリマアプリで詐欺に合わないための３つの注意点

フリマアプリを巡るトラブル

フリマアプリで代表的なのが、「メルカリ」と「ラクマ」です。これらのアプリはiPhone／Androidにも対応しており、スマートフォンがあれば簡単にインストールから商品の出品／購入が可能になります。

もちろん一般の利用者の急増に加え、転売ヤーや偽物を取り扱う業者の参入も増加しています。

最近では、インターネット上で個人同士が商品を売買できるフリマアプリに関する相談が増加しているため、国民生活センターが利用上のルールを守るように呼びかけることも行われています。

実際のところ、フリマアプリを巡るトラブルは１年で20倍（170件から3300件）に増加しており、その9割以上が「届いた商品が偽物」でした。それ以外にも「商品が届かない」という事例も。

出品者側は偽物を売買したということで、フリマアプリのアカウント停止のみならず、逮捕されたケースも。

人気のある商品が少しでも安く手に入るなら嬉しいのですが、偽物は勘弁してもらいたいですね。

そこで偽物かどうかを見分けるために、注意点を3つ用意しました。

※以下の注意点は、全てを守ったからと言って、「本物」を購入できるわけではありません。偽物を買う可能性を減らすための注意点とお考え下さい。

注意点１　評価

メルカリもラクマも取り引き後に評価が行われます。評価は基本的に「良い・普通・悪い」の3つ。

私は「メルカリ」を使用していますが、普通にやり取りをすれば、取り引き相手は必ず「良い」を付けてくれます。

筆者のメルカリの評価

従って、「悪い」なんて評価が付いている相手は避けるべき。

また、Sold Outに対して、評価が少ない場合は何らかのトラブルがあり評価されなかったということを表しているので、このような相手も避けるべきでしょう。

注意点２　出品者

出品者が新規参入者の場合は、注意が必要です。新規参入者がブランドの高額商品を安値で売っている場合は特に注意が必要です。

いつでも逃げれるように、捨てアカで商品を出品しているかもしれません。

注意点３　商品代金と商品説明

ものすごく人気のある「Supreme 17ss BackPack」。本物なら少なくとも3万円以上はするかと思います。それがたった1万5000円。この時点で怪しいです。

また以下の写真のように商品説明欄の日本語が少しおかしい場合があります。

商品説明の欄ですが、「即購入はOKです。」なんて、日本人ならこのような文章は書かないでしょう。

まとめ

フリマアプリは非常に便利で、今や私達にとって普通にあるアイテムです。

私も引越し時にはフリマアプリに随分とお世話になりました。以下の記事は、大手リサイクルショップとフリマアプリで売却したときの売上金額の違いや、出品時の注意点についてまとめていますので、お時間がある時にご覧いただければ幸いです。

一般的にフリマアプリは非常に便利ですが、利用者の中には転売ヤーや偽物を取り扱う業者が参入していることを認識する必要があります。

特に、ブランド物を扱った詐欺は、メルカリよりもラクマで多いような気がします。理由としては、ラクマの方が手数料が安いことと、運営の対応が遅く甘い（らしい）。一方、メルカリは手数料が10%とラクマの3.5%よりも高いこともあり、運営の対応は素早いです。

これからフリマアプリで個人売買を始める方は、まずはメルカリを使用することをおすすめします。

メルカリ無料ダウンロード

今回、被害に合わないための注意点を3点書きましたが、詐欺に合う可能性を減らすためのものとお考え下さい。

ブランド品を購入する時は、正規ルートやAmazon、Rakuten、Yahoo！ショッピングを通して購入するのが１番かと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

※記事内に広告が出て読みにくくなっているかもしれませんがご容赦いただければ幸いです。また、良記事を皆さんに提供できるよう努力いたしますので、応援していただけると嬉しいです。